梅の実を 遂に 落とせる 梅雨の 雨 梅の実の 日に日に 太る しげき 雨
古の 人の心に 触れなんと 開くページの なお 新しき 一瞬の 音と光に 夢を 見る 空に 花 暑さ 退け 地にも 花 つゆ知らず アブラゼミ 鳴く 梅雨の明け 暑過ぎる 梅雨の 晴れ間の 長過ぎる
…春は春 秋には秋の 草木や 輪廻転生の その姿似て… …時は また 過ぎると言えど 待つことなし 為すべきことをば 勝ち取りぬべし…
凍れる朝に 目覚めたり この世に 生きる幸せを 体に感じ 心に感じ 華やぐ心を そのままに 花の形に 色に見せ 今 開きたり冬の花